ナムコゲーム


ナックルヘッズ(AC)

ワルキューレの伝説とともに、私を基板の道へ引きづり込んで
くれたゲームです。
格闘ゲームのブーム真っ最中に、ナムコもついに流されたかとか、
有名声優器用など、なんか違う方面で話題になった作品です。(笑)
ストーリーは、100億ドルの賞金のかかった格闘テレビ番組「ナックルヘッズ」。
その賞金を求めて、格闘家達が集まると言う感じの話です。
まあ、各キャラはだいたい金目当てなのですが、一部「歌って踊れる格闘家」を
目指すとか言う、異色なキャラもいます。(笑)
キャラクターは、鎖鎌を使う、タケシ・フジオカ(どっかで聞いたような。(笑))
実は、麻薬捜査官です。
トンファを使う、ロブ・ビンセント、親の会社を立て直す為に参加。
棍使いの、クリスティン・ミャオ。現役のアクションスター。女優です。
彼女が、「歌って踊れる格闘家」を目指してます。(笑)
両腕にオリハルコンクローを装備した、究極のエコロジスト、
クローディア・シルバ。
彼女のエンディングは凄く感心しました。(笑)
2つの斧を使う、グレゴリー・ダレル。バイキングらしいですが、
いままで、ほったらかしにした家族への償いに賞金を求めます。
ブラット・ヴェイク。金と女と闘いにしか興味の無い男。
参加目的も当然金です。
声優は、ナムコのスタッフの方だとか。
システムは、ストリートファイター2以降一般的になったシステムとは異なり、
8方向レバーで、しゃがみは無し、後ろ入れでガード。
また、ジャンプはボタンになっていました。
上がジャンプでない為に、レバーを上に入れるコマンド等も多かったです。
また、弱、中、強は、ボタンではなく、攻撃ボタン押しっぱなしによって、
気合いが3段階に貯まり、それで切り換えていました。
と、このようにちょっと操作方法が違う為に、なかなか受け入れられなかったようです。
また、連続技と言う概念は無く、基本的には一撃必殺って感じでした。
何より、後手に回ったほうが強いのでちょっと対戦向きではなかったでしょう。
ただ、必殺技をキャンセルして必殺技を出す事が出来ました。
ダレルのように、キャラによっては無茶苦茶な強さを誇ることもあります。
しかし、このゲームの魅力は、他の格闘ゲームとはまた違った所に有りました。
ゲームの進行は、普通のようにCPUと対戦しながら進むのですが、
自分以外の他のキャラを倒すと、次のステージからは、1対2のデスマッチに
なるのです。
この時になると、ステージも1ラインではなく、上下にも自由に動く事が出来るように
なります。
その為、敵に挟み込まれると袋だたき状態。(笑)
敵同士で攻撃もしたりするので、なかなか楽しいです。
で、このパターンを3ステージ過ぎると、ラストステージ。
ここでは、自分の分身と闘います。
しかし、同じキャラなのに、無茶苦茶強いです。
パターンにはめないと、まず勝てないでしょう。
なんか、反応速度が異常な気が・・・・・。
そして、見事倒すとエンディングへ。
このゲームは、当時の格闘ゲームとしてはかなりエンディングが良いと思います。
とってつけたようなエンディングはなく、まるで映画の1シーンを
見ているような感じで初めて見た時は、結構感動的でした。
しかし、このEDで、ダレルと言うキャラのEDに、なぜか、ビンセントと言う
キャラのエンディングが流れてるんですよね。(笑)間違ったのかな?
CPU戦とは、別に、対戦の場合は4人まで対戦できます。
一応これが売りだったんですが、4人台はどこも置いてなかったんですよね。
残念。
家では、4人対戦出来るようにコントロールボックス作ったのに、相手がいなかった。(笑)
ちょっと、やるには結構面白いと思うので、見つけたらやってみてください。
ただ、普通の格闘ゲームの事は頭から出すように。(笑)
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